2024年08月一覧

■市議会議長会道央支部協議会 議員研修会

 8月22日(木)、美唄市で北海道市議会議長会・道央支部協議会の議員研修会が行われました。
 この研修会は例年実施されており、管内10市の議員が一堂に会し時々のテーマで講義を受けるというものです。
 今回は総務省から出向し札幌市財政局長に就任されている笠松氏(美唄市出身)を講師に招き「地方行政を巡る諸課題~予算・決算審議時の要諦」と題した講義が行われました。地方財政の基礎的な部分に加え、歳入や決算に対する視点など財政状況を読み解くポイントについて説明・解説があり、大変有意義な時間となったところです。
 とりわけこの度の講義を受け、要諦とされた視点をもって改めて市の財政状況を確認してみたいと思います。

 健全な財政運営を図ることは家計に置き換えても分かるとおり極めて重要です。当然に全ての行政サービスに直結しますので、あえて申し上げることもなく正にまちの維持・発展の根幹になる部分であります。
  近年は人口減少による税収の落ち込みや昨今の物価高による経常支出の増加など、財政運営は益々厳しくなることが懸念されています。歳入を確保してくことはもちろん重要ですが、一方で各種合理化を図るなどとした効率的な行政の推進、そして無駄遣いがないようにという私たちの意識・行動がより大切になってくると感じております。


■「ラブ・リバー砂川夏まつり」盛会に

 8月2日(金)、第27回ラブ・リバー砂川夏まつりと第52回砂川納涼花火大会がオアシスパークで催されました。
 すながわの夏を盛り上げようと多くの市民や関係者が準備や運営に奔走する中、それに応えるように、会場には本当に沢山の方が訪れ賑わいを見せていたのが印象的でとても嬉しい気持ちになりました。
 改めて夏の過ごし方の一幕として素晴らしいイベントを企画・運営いただいたスタッフ・関係者の皆様には心から感謝申し上げたいと思います。

見事な花火大会でした(写真はパッとしませんが)
もちまき
キッズジャズの演奏
浴衣姿の方も多く見受けられました
夜になると会場内はより多くの人出で賑わいました

■じゃりんこ夏まつり

 8月1日(木)、オアシスパーク管理棟で「じゃりんこ夏まつり」が行われ、様子を窺ってきました。
 当日は予報とは違って快晴で風もなく、気温も26℃程と絶好の日よりとなりました。
 会場には市内から多くの子どもたちや保護者が訪れていたほか、市外から帰省中の家族連れも足を運ばれており、“ずぶ濡れになって遊ぼう”を合言葉に、絶えず子どもたちの元気な声が響き渡る夏らしい賑やかな光景が広がっていました。
 なお、安全面に配慮した措置を申しますと、当日は砂川高校のバレー部の部員がボランティアで参加し、一緒に遊びながら監視役を担っておりました。非常にありがたいです。また、オアシスパークの噴水は自動的に塩素が注入されており、加えてこまめな塩素濃度の測定や随時水質検査を行い一般的なプールと同じ状態としているとのことです。さらに30分毎に子どもたちを水から上げ、体を温めたり水分補給させるなど注意深い対応に感心したところです。
 今日はラブ・リバー砂川夏祭りと花火大会が開催されます。
 こう考えると、オアシスパーク管理棟は駐車場やトイレも完備され大変ありがたい施設だとつくづく思いました。

会場。非常に良い天気でした
ずぶ濡れになって遊ぶ子どもたち
スマートボールすくい
水鉄砲(余談=流れ”水”がお腹を直撃し心臓がとまりそうになりました)
射的。当たるとお菓子がもらえます
わたあめとかき氷コーナー(もちろん無料です)

■総合福祉センターの解体工事

 ほぼ毎日、市役所に行き、周辺もよく通るのですが、ふと気がつくと「総合福祉センター」に大きな囲いがありました。(今頃気づいたかとご指摘を受けそうですが)
 これは、同センターの解体工事のためで工期は年内までとされています。
 総合福祉センターは昭和48年6月に工事着工し、49年2月に落成式典が挙行され、令和3年9月まで47年余りにわたり社会福祉活動の拠点として多くの市民の方に親しまれ利用されてきました。
 当時、同センターは340人が収容できる大集会場をはじめ娯楽室、研修室などを有した3階建ての近代的な建造物として注目を集め、他方からの視察も多かったと聞きます。また、結婚式や葬儀なども行われてきた経過もあり、さらに施設内には図書室や浴室もあったようでその役割は多岐に渡っていたことが窺えます。なお、資料などを見ますと建設に関わる総工費は1億8千万円となっていました。現在の貨幣価値に直すと4億円程度でしょうか。
 閉鎖してからもう3年が経ちますが、形としてなくなってしまうのは、幾ばくかの寂しさを感じます。
 解体後の敷地は、現時点では駐車場として利用される予定となっています。


■暑い日が続きます。体調管理にはご注意を

 今朝、玄関に“蝉(せみ)”がいたので思わず写真を撮りました。
 考えてみると私が小学生の頃は子どもの国で見掛けるぐらいで、住宅地にはいなかったように思います。それが今や電柱にもとまっておりすっかり身近な存在になりました。蝉が北海道の気候に適応したのか、はたまた近年の気温上昇のためなのか定かではありませんが、砂川も蝉が定着する地域となってしまい、これから30℃を超える暑い日が続くようですので、熱中症対策など体調管理には十分ご注意ください。


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