3月ももう終わりというのに今日は冬に逆戻りしたような寒さです。本州の一部では桜の開花が進みもう少しで見ごろとなっており、つくづく日本列島は縦長だと実感します。
新年度を迎え、転勤や進・入学などで大きく環境や生活が変わる方も多くいらっしゃると思います。
そんな中、私も先の第1回市議会定例会において、議会運営員会の委員長の任を仰せつかり、若干立ち位置が変わりました。ただ大層に宣伝するようなことでもないかと思いますので、“議会運営委員会”についてだけ少し説明したいと存じます。
議会運営委員会とは法律上で大きく3つの事項を協議するとされており、その3つは「議会運営に関する事項」「議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項」「議長の諮問に関する事項」となっています。ややこしく感じる内容かと思いますので、かいつまんで申しますと、議会運営委員会は「議会をスムーズに運営するために話し合う場」で、議会の会期や会議規則(ルール)、そして議長からの諮問事項(議事日程や動議等)などに関し協議を行います。例としまして一般質問における質問者の発言時間が30分と制限しているのも運営委員会で申し合わせ事項として決定したものです。
なお、当市の議会運営委員会は申し合わせにより各会派から1人または2人の代表をもって構成し、議長は地方自治法105条に基づき、副議長は委員外議員として同席します。
ちなみに議会運営委員会は平成3年に法制化されましたが、設置義務はありませんので一応申し添えいたします。
いずれにしましても、まだまだ駆け出しの議員である私がこのような大役を仰せつかり身の引き締まるような思いであります。
ともあれ議会は市政の意思決定の場であるため、市民に分かりやすくかつしっかりと真理が追求される円滑な進行となるように努めなければなりません。つきましては議員各位のご指導を仰ぎ、また執行部側の協力も得ながら、地方自治法をはじめ市議会会議規則、委員会条例、申し合わせ事項加えて標準議会会議規則の遵守に拘り、その役割を果たしていきたいと思う所存であります。
なお、有益な議会となるよう、そのあり方について私なりに思うところもございますので、これに関しては議会のルールなどのご紹介を含め後々つぶやかせていただいたいと存じます。
※ 写真は建設中の砂川学園の様子です。皆様にご紹介したいと思い掲載しました。
表題と合っておりませんが間違いではございません。


