春の訪れから日差しも徐々に強くなっていくと共に、義務教育学校「砂川学園」の建設工事もどんどん“高さ”が出てきて、さらに加速してきた感じがします。
建設が進む一方でソフト面の準備も着々と進められ、4月16日の市ホームページでは完成した「校歌」が掲載(配信)されていました。
校歌の作詞作曲は砂川市出身のシンガーソングライター・金田智美(Tomomi)さんです。まだお聴きになられてない方は是非一度歌詞に目を通しながらお聴きになられてはいかがでしょうか。
※校歌はこちらから
4月14日(月)、NHKのニュースで豊沼小学校1年生の給食の様子が放送されていました。子どもたちの微笑ましい姿を見ながら、新入学児童の数が全5人でうち男の子が1人という状況に動揺してしまいました。
もし義務教育学校の開校、いわゆる学校統合がなければ、この男の子にように市内に沢山の同性の同級生がいるにもかかわらず運動会や修学旅行等で寂しい思いをするのでは…と、懸念されるケースが増えていったかもしれません。
義務教育学校は縮小する学校形態を見据え、子どもたちが成長する過程において多様な個性に触れ切磋琢磨できる機会を確保する視点から、より良い教育環境を整えるとしてスタートしたものです。
当然、義務教育学校の全てが正しいとは申しませんが、曖昧な根拠でいたずらに苦言を呈するのではなく、子どもたちの成長を第一に考え、自分はどんな協力・支援ができるのか、そういったことを念頭に行動していきたいと改めて感じました。
