11月17日(金)、砂川小学校の開校130周年を記念したセレモニーが同校体育館で挙行されました。
式典は、開校130周年記念協賛会の松原会長のご挨拶で始まり、アトラクションとして現在の児童たちが出演する130年の歩みを振り返るビデオが上映され、また、芸能集団「乱拍子」の公演もあり、華やかに開催されました。
砂川市は今年で開基133年となることを考えますと、砂川小学校はまちの歴史とともに歩んできたのが分かります。
私の調べたところでは、砂川小学校の児童数のピーク時は昭和24年の2,677人でした。なお、この年は中央小学校が688人の児童数をもって開校しています。また翌年には豊沼小学校が児童数480人で開校。分校がなければ昭和25年は3,469人が一つの学校という状況になっていました。
ちなみに現在の砂川小学校の児童数は196人。時代の流れとともに随分と子どもたちが少なくなりました。かつて多くの子どもたちがいた時のような、多様な教育活動の推進や様々な個性に触れる機会、そして切磋琢磨できる環境が難しくなってきている状況を踏まえますと、義務教育学校はしっかりと期待に応えられるよう整備して欲しいと考えます。



