■砂川小学校開校130周年記念セレモニー

 11月17日(金)、砂川小学校の開校130周年を記念したセレモニーが同校体育館で挙行されました。

 式典は、開校130周年記念協賛会の松原会長のご挨拶で始まり、アトラクションとして現在の児童たちが出演する130年の歩みを振り返るビデオが上映され、また、芸能集団「乱拍子」の公演もあり、華やかに開催されました。

 砂川市は今年で開基133年となることを考えますと、砂川小学校はまちの歴史とともに歩んできたのが分かります。

 私の調べたところでは、砂川小学校の児童数のピーク時は昭和24年の2,677人でした。なお、この年は中央小学校が688人の児童数をもって開校しています。また翌年には豊沼小学校が児童数480人で開校。分校がなければ昭和25年は3,469人が一つの学校という状況になっていました。

 ちなみに現在の砂川小学校の児童数は196人。時代の流れとともに随分と子どもたちが少なくなりました。かつて多くの子どもたちがいた時のような、多様な教育活動の推進や様々な個性に触れる機会、そして切磋琢磨できる環境が難しくなってきている状況を踏まえますと、義務教育学校はしっかりと期待に応えられるよう整備して欲しいと考えます。

松原協賛会会長のご挨拶
歴史を回顧するビデオ上映
元気に拍手する子どもたち

芸能集団「乱拍子」の公演

■一気に冬景色

 土曜日から降り出した雪で市内は一気に冬景色になりました。

 今年の秋は比較的、暖かい日が多かったせいか、秋らしさをあまり感じないまま直ぐに冬になった気がします。今年は暖冬というニュースも見て、降雪が遅くなるかなと期待しましたが…この時期雪が降るのはいつもどおりとしても、ちょっと多すぎますね。

 雪を見ると今年も除雪が始まるなと気が重くなります。

 道路の除排雪に触れますが、特別豪雪地帯の砂川市にとってはこの行政サービスはとても重要です。また、これは老若男女問わず全市民を対象としたサービスです。

 雪はいずれ融けるのも…というのも理解しますし、燃料費高騰や人材(除雪車両の運転手)不足もあり多少の我慢や協力は必要とは思いますが、救急車両の通行や事故や怪我の防止のこともあり住民生活の安全・安心を考慮した万全なサービスが求められると考えます。

 ただ、雪は同時に市内全域でほぼ等しく降りますので、除雪処理はどうしても時間差が生じ平等性を確保するのは非常に難しいところがあります。排雪時の車両確保も大変で行政側も苦慮していると推察しますが、先述のことを踏まえしっかりと対応に努めて欲しいと思います。

 いずれにしましても年末年始も関係なく、夜中に出動する除雪車両の運転手の皆様には本当に感謝です。

11月13日の朝の気温。寒くなりました。
8月24日の朝の気温。こんなに温度差が…

■砂川高校部活動支援基金造成パーティー

 11月9日(木)、地域交流センターゆうにおいて、同窓会主催の「砂川高校部活動支援基金造成パーティー」が開催され出席してきました。

 高校の部活動は“いわゆる部活動離れ”もあるかと思いますが、少子化の影響もあり、部員数の減少から廃部を余儀なくされたり苦しい運営が続いているという話しも聞きます。

 一部新聞紙では、道内の高校野球部では過去最高の35校が合同チームと報道されており、練習はもとより移動手段も含め大変なようです。

 砂川高校は現在、「野球部」「サッカー部」「陸上部」「ソフトテニス部」「バスケットボール部」「バレーボール部」「バドミントン部」「卓球部」「柔道部」「弓道部」が活動しておりますが、部活動は高校の魅力の一つとして大事な要素でもありますので、充実を図ろうとする今回の企画はとても良かったと思います。

 パーティーではOBの方をはじめ多くの方が訪れ、同校の吹奏楽局の演奏や砂川ブラススタイルの演奏が披露されました。生徒たちの演奏する姿や部活顧問の先生方のお礼のご挨拶は心に響くものがありました。

 

吹奏楽局の演奏
砂川ブラススタイルから楽器の寄贈がありました

会場内の様子。多くの方が来場しました


■「おくやみ窓口」の記事がありました

 11月8日(水)の北海道新聞・朝刊で、読者投稿の欄に本市の「おくやみ窓口」について感想が寄せられていました。 

 投稿者は、旭川市の主婦(60歳)の方です。

 内容は『「おくやみ窓口」ありますか』と題して、「大変な手続きが短時間で終えることができた」との高評価と受け取れる記述があり、「すべての市町村にこの窓口があればいいな」と締めくくられていました。 

 こういった評価は職員の励みにもなると思いますし、非常に嬉しい気持ちになりご紹介させていただきました。 

  なお、本市の「おくやみ窓口」は令和3年5月、新庁舎への移転時に開設されましたが、今日まで約750件の相談を受けているとのことです。

市が発行している手続きハンドブック


■令和5年度「議会懇談会」

 11月7日(火)、市役所2階大会議室で「令和5年度 議会懇談会」を開催しました。

 懇談会は“午後の部(15時~)”と“夜間の部(18時30分~)”の2部構成とし、今回は「義務教育学校」「駅前地区整備」「人口確保対策」「子育て支援」の4つのテーマに絞り、それぞれグループごとに意見交換を行いました。

 午後の部は19名、夜間の部は23名の参加があり、それぞれのグループでは忌憚のない活発な意見や質問が交わされました。

 私は「義務教育学校」のグループ担当でしたが、懇談を1時間程度という設定では短い印象を受け、不完全燃焼となった参加者もいるのでは…と申し訳なく感じております。

 いずれにしましても、各グループとも貴重なご意見や要望が寄せられ、大変有意義な時間となりました。しっかりと市政へ反映できるよう努めなければと改めて使命感を抱いたところです。

 今回、ご参加くださいました参加者の皆様、そして周知用ポスターの掲示にご協力いただいた事業所等の皆様には心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 (日程が折り合わず参加できなかった方には大変申し訳ありませんでした)

 なお、お寄せいただいた意見等は、整理が済みましたら「議会だより」などでお知らせいたします。

夜間の部の様子

■駅前地区整備の実施設計が完了

 先日、駅前地区整備の実施設計の見直しが完了し、その概要が示されました。

 今回の見直しは、バリアフリー対応エレベーターの設置に加え、新たな民有地の取得(9月定例市議会で補正予算可決)に伴うもので、主な変更点は次のとおりとなっています。

 〇施設北側の整備内容の変更

 〇バリアフリー対応エレベーター1基を追加

 〇広場面積の拡充

 〇思いやり駐車場の位置の変更

 同施設は商工会議所が移転し、起業・経営相談の場を用意するほか、催事による賑やかさの創出、市民の交流促進、ちょっとしたデスクワークや憩いの場の提供など、一定の役割や目的はもちつつ基本的には気軽な利用を重視し縛りを少なくした自由度の高いものとなっています。

 供用開始は令和7年4月を予定しています。

 施設開放後は積極的に利用いただければと思います。

★現在示されているパース(イメージ)は次の画像のとおりです。

正面からの外観
夕暮れ時の外観
今回の見直しによる北側外観
施設内の様子

■令和5年度「市政功労者表彰式」

 11月3日の「文化の日」、地域交流センターゆうで市政功労者表彰式が、厳かな雰囲気の中で挙行されました。

 令和5年度の表彰者は、特別功労者1名、市政功労者7名、貢献功労者1名、永住功労者123名でありました。ご功績の内容につきましては、市広報またはホームページでご確認いただければと存じます。

 永年にわたり“まち”の発展に尽くしてこられた皆様には心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。


■書道美術作品展

 地域交流センターゆうで行われている「書道美術作品展」を鑑賞してきました。

 この展示は、市内小・中学校及び幼稚園の書道・絵画作品等を公開しているもので、今年は全部で645点の作品が出展されています。

 いずれも力作揃いで感心させられるのと同時に、子どもたちの頑張りが目に浮かびます。

 展示は11月9日(木)とのことで、残りの日数も僅かですがお時間ありましたら是非ご覧いただければと思います。

 ご周知の意味を含め早くに投稿できず申し訳ありません。


■雪の便りが大発生

 皆様にお知らせするほどの話題でもありませんが…凄い写真を撮りましたのでご紹介します。

 例年、冬が近づくといわゆる“雪虫”が現れます。冬の訪れを告げる風物詩のようなものではありますが、今年はかなりの数が各地で発生しているようです。自宅付近も大量の雪虫が飛び交い、写真のように異常な光景が広がっています。

 虫をよく見ると綿毛のないタイプ?で調べますと正式名は「ケヤキフシアブラムシ」といい、綿毛のあるのは「トドノネオオワタムシ」とありました。大発生の原因は、今年は暖かい日が続き繁殖のサイクルが増えたことによるそうです。

 「ケヤキフシアブラムシ」の次は「トドノネオオワタムシ」が出てくるのでしょうか?いずれにしても、こんなに冬の便りはいりませんね。外作業が大変でした。

※私事で恐縮ですが身内の不幸などもあり、今回は久し振りの投稿となってしまい申し訳ありません。以降はなるべく間を開けず投稿いたします。


■高齢者スポーツフェスティバルにお邪魔しました

 10月13日(金)、総合体育館で「高齢者スポーツフェスティバル」が開催され、お邪魔してきました。

 本大会では、これまでの10数種の競技構成ではなく「ボッチャ大会」として行われ、老人クラブ・12団体、96人(内一般8人)が参加し、32チームに分かれて熱戦を繰り広げました。

 ボッチャ競技とは簡単に言いますと、一つの的の近くを狙って1人2球のボールを投じるものでカーリング競技と同じ点数計算をします。なお、カーリングと違い、的にボールを当てて移動させることができるので、コントロールはもちろんですが戦術も重要になります。

 当日は、初めて競技する方も多々いましたが、直ぐに慣れて盛り上がる様子がうかがえました。

大会の様子①
大会の様子②

【ちょっと思ったこと】

 現在、市内の老人クラブ数は15クラブで、在籍者は425人となっています。

 ちなみに5年前の平成30年度は19クラブ、796人でした。

 全国的に見て、多くの自治体で地域コミュニティの維持が課題ということも耳にしますが、砂川市も数字を見ると厳しい状況がうかがえます。

 老人クラブはもとより、町内会活動はこれまで定年退職された方など高齢者が中心となり運営を支えてきた節があります。

 そういった中で、定年延長や年金支給開始時期の引き延ばしが進むと、高齢になっても仕事を続ける方が増え、それにより町内会活動への参画が難しくなるような気がします。

 どの職場も人材不足とされる昨今、経験が豊富な高齢者が長く社会で活躍されることは非常に意義深いものと考えますが、一方で地域活動の担い手確保という点では少し心配になります。

 各業種では働き方改革が進められようとしており、これがうまく地域コミュニティの発展に作用してくれればとは思いますが…。いずれにしても各地域の抱える課題も様々なので一様の対策とはなりづらい面もありますが、今後に向け色々と考察しながら、運営や携帯に関わる検討が必要と感じました。


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