6月17日(月)から開会した市議会定例会も2日目が終わり、「砂川市まちなか交流施設条例」 の制定や一般会計補正予算など5件の議案について可決されました。
主な内容について以下のとおりご報告いたします。
【条例の制定】
〇砂川市まちなか交流施設条例
令和7年4月1日の開設を予定している「駅前交流施設」(現在工事中)の管理運営に係る必要な事項について定めるものです。主だった内容は次のとおりです。
①名称及び位置 ~ 「砂川市まちなか交流施設」(砂川市西1条北2丁目1番20号)
②施設管理 ~ 指定管理者が行う(商工会議所・観光協会の共同体による管理を予定)
③開館時間 ~ 午前8時30分~午後7時(使用許可申請により午後9時まで利用可)
④休館日 ~ 12月29日~翌年1月3日
⑤占用使用 ~ 受付:使用日の1年前~1週間前(午後7時を超える場合は1ヵ月前)
【一般会計補正予算】
〇低所得者支援及び定額現在補足給付事業 160,927,000円
昨年11月2日に閣議決定された、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金(給付金・定額一体支援枠)による低所得者支援及び定額減税を補足する給付として、新たに令和6年度住民税が非課税の世帯及び均等割のみの課税世帯に対して10万円を給付するものです。(※令和5年度に交付を受けた方は対象外となります)また、6年度に実施される所得税・住民税の定額減税において、減税額が所得税額及び住民税額を上回る場合の差額相当額を給付するものです。(※該当する世帯には直接通知が送達されます)
〇子育て世帯子ども加算特別給付金事業 3,907,000円
新たに6年度住民税が非課税となる世帯及び均等割のみ課税世帯への給付加算として、当該世帯において扶養されている18歳以下の子ども1人あたりに5万円を支給するものです(※令和5年度に交付を受けた方は対象外となります。該当する世帯には直接通知が送達されます)
〇新型コロナウイルスワクチン接種経費 35,727,000円
予防接種法施行令の改正により、新型コロナウイルスワクチン接種が季節性インフルエンザワクチンの定期接種と同様の扱いとなったことから、本年秋冬の接種において国の助成金に加え市独自の助成を行い自己負担額の軽減を図るものです。
➤対象:65歳以上及び60~64歳で重症化リスクの高い方(自己負担額2,000円)
生後6ヵ月以上中学生以下(自己負担額1,000円)
〇除雪ドーザ購入 30,800,000円
使用が20年以上経過した除雪車両(1台)の更新費用です。なお、除雪車両は従来の片寄せ仕様のものから、多様な除雪作業が可能なマルチタイプを購入します。
◎明日は一般質問のみの予定となっています。
私も「予約型乗合タクシー」について質問をいたします。