■市議会4日目が終了

 3月7日(木)の市議会にて、条例の制定及び一部改正と各会計の新年度予算について提案説明がありました。

 このうち、提案された議案を幾つか抜粋してお知らせいたします。

 なお、各会計予算の提案内容については「第2予算審査特別委員会」が終了した後に新規事業を中心にお示ししたいと存じます。

※3月8日(金)は、議案調査のため休会です。

【提出議案(一部

◆砂川市立義務教育学校設置条例の制定

 令和8年度に開校を予定する「義務教育学校」の名称及び位置を定める条例の制定。なお、名称は公募及び選考にて決定した「砂川市立砂川学園」とし、位置は現砂川中学校用地です。

◆砂川市道路占用料徴収条例の一部改正

 道路法施行令の一部改正に伴い、道路占用料の額を改めようとするもので概ね現行料金は引き上げとなります。主な道路占用の例としては電柱・電話柱・電話ボックスです。なお、本改正に準拠する形で「砂川市普通河川管理条例」及び「砂川市都市公園条例」についても同様の議案が提出されています。

◆砂川市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正

 地方自治法の一部改正に伴い、会計年度任用職員に対し勤勉手当を支給するための改正。可決されれば砂川市職員の例により現行の期末手当に加えて支給されることとなります。

◆砂川市敬老助成条例の一部改正

 物価高騰の影響によるタクシーの初乗り運賃の値上げなどを考慮し、1人当たりの助成金額を5,300円から6,000円に改正しようとするものです。なお、敬老助成券はバス券・タクシー券・入浴券のいずれかを選択する形で、助成金額に合わせて発券されています。(対象者要件あり)

◆砂川市介護保険条例の一部改正

 介護保険制度の安定かつ持続的な運用を目的に、介護保険料の保険料率及び段階区分について、国に準じた改正の提案。低所得者の方の負担軽減を図るとともに、現行9段階ある区分のうち高所得者層の第9を細分化し、所得に応じた保険料を設定するもの(所得の多い方は実質保険料の増となる見込み)です。なお、介護保険料は介護保険法により3年ごとに見直すこととされており、今回の改正案は令和6年度から8年度に適用しようとするものです。

◆砂川市企業振興促進条例の一部改正

 砂川市では企業立地を促進するため、企業の用地取得・建物設備所得・市内居住者新規雇用・年間業務量水道料等に関わる助成を行っています。本条例は平成24年度から施行し、以降4年度ごとに検証され継続等について協議することとされており、今回は期間延長(4年間)とする改正案になります。

◆砂川市中小企業等振興条例の一部改正

 中小企業者等で問題視されている雇用の定着、人手不足及び後継者不足を解消する一助として現行の支援に「資格等取得支援」「従業員家賃支援」「事業承継促進」を加えようとするものです。

◆砂川市病院事業の設置等に関する条例の一部改正

 診療の専門性を高めるため、診療科を細分し新たに「消化器内科」を設置するともに、患者数の減少に伴い結核病床(6床)を廃止とする条例改正の提案です。なお、結核病床廃止となると病床数総計は492床となります。

最近、写真がありませんでしたので、自席目線の議場を載せてみました
予算審査特別委員会の会場

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