1月12日(日)、地域交流センターゆうで「第77回砂川市はたちの集い」が挙行されました。
式典は荘厳な雰囲気の中で市民憲章の朗唱、式辞、はたち代表のことばなどが続き、終了後には恩師(教員)からのビデオメッセージが披露され、時折歓声が上がるなど盛り上がる様子もありました。
特に印象深かったのは、参加された皆さんの行儀の良さ、そして市民憲章の朗読で声がしっかり出ていたことです。次代の担い手として安心感が沸くと言いますか、砂川の子は本当に素敵だと感心させられっぱなしでした。
なお、今年の対象者は140人で参加者は100人でありました。(昨年は対象者158人で112人が参加)
式典を眺めながら全員が砂川で暮らして欲しいと願いつつ、受け皿となる雇用が官民合わせてこの地域は充足しているのかなという思いになり、色々と考えさせられました。実態把握を含め雇用促進・拡充に関わる政策など考察して参りたいと存じます。
■宮川老人クラブ「共愛会」の新年会
1月10日(金)、宮川老人クラブ「共愛会」の新年会にお招きいただき参加しました。
新年会の冒頭、「砂川レイクサイドの会」がこのほど、その活動実績が道から高く評価され横浜で事例発表を行うこととなり、代表である津田会長から本番どおりの発表が行われました。資料、説明とも目的や活動内容がきちんと整理され非常に分かりやすかったです。
新年会では飯澤市長をはじめ、中道議員、辻議員、武田議員、伊藤議員も出席され、カラオケなどを交えながら終始賑やかな雰囲気で進み、また参加された皆様からは色々な話しが寄せられ楽しみつつ大変貴重な時間となりました。
■令和7年「新年交礼会」
一昨日(1月7日)になりますが、「令和7年 砂川市新年交礼会」が地域交流センターゆうで開催されました。地域交流センターゆうでの開催は今回が初めてです。
交礼会の冒頭、飯澤市長から『巳年は前進の年ともいわれ、まちなか交流施設「すないる」のオープンや来年4月に開校予定の義務教育学校「砂川学園」、そして市立病院の安定した持続的な経営など、しっかりと整え前へ進めていかなければいけない。また、まだまだ多くの課題もあり、それぞれ方向性を見出せるよう熟考を重ねる一年したい』とのご挨拶がありました。
なお、会場には神谷衆議院議員、稲村北海道議会副議長、植村道議会議員などのご来賓をはじめ、200人を超える多くの方が出席され盛会に開催されたところです。
■令和7年「砂川消防出初式」
多くの企業や事業所で“仕事はじめ”となった1月6日(月)、地域交流センターゆうで砂川消防出初式が挙行されました。
出初式は一年間の無火災・無災害を祈念して毎年行われている風物的な行事です。
式では消防職・団員による見事な梯子乗り演技や永年にわたり地域防災・消防活動にご尽力された団員等の皆様の表彰が執り行われました。
近年の日本は大きな地震が多く発生し、また集中豪雨など想定を超えた災害が頻発しています。地域の安全・安心のためにご活躍する消防職・団員の皆様に敬意を表す意味で、市民の皆様におかれましては防火・防災の意識をより高めていただければと思う次第です。そして皆様にとりまして将来にわたり災いが降りかからないことを心よりお祈り申し上げます。
■新年明けましておめでとうございます
令和7年(2025年)が幕開けしました。
新年明けましておめでとうございます。
今朝はしばれが厳しく肌を刺すような冷たい気温でしたが、風もなくきれいな初日の出が見られた穏やかなお正月を迎えました。
皆様におかれましてはご家族とも健やかで輝かしい新年を迎えられたことと謹んでお慶び申し上げます。また新しい年を迎え、改めまして旧年中にいただきましたご支援・ご高配に深く感謝申し上げます。
さて、今年の干支はご存じのとおり巳(へび)です。
巳年は「再生」や「変化」の年とも言われているようです。
いわれのとおり巳年が皆様に良い変化をもたらすことを心よりご祈念申し上げます。
■オフセット・クレジットの購入証明書の交付式
12月20日(金)、森林由来オフセット・クレジットを購入した「砂川レイクサイドの会」と「宮川老人クラブ共愛会」に対する購入証明書の交付式が宮川集会所にて執り行われました。
森林由来オフセット・クレジットとは、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国などが認証する制度で、端的に申しますとCO2等削減への取り組みをする団体等(売り手)へ支援(買い手)するものです。
この度のオフセット量は「砂川レイクサイドの会」が北海道と石狩市それぞれ1トンのCO2を購入され、「宮川老人クラブ共愛会」が北海道の1トンのCO2を購入されています。
交付式では北海道空知総合振興局森林室及び石狩市の職員の方がみえられ、砂川レイクサイドの会と宮川老人クラブ共愛会の皆様が同席する中、それぞれの代表者に証明書が手渡されました。
なお、過去に当ホームページでもご紹介していますが「砂川レイクサイドの会」及び「宮川老人クラブ共愛会」におかれましては、オアシスパークや周辺の道路等で植栽やゴミ拾い等の活動を行っており、環境の美化・保全に精力的に取り組まれています。
■5年ぶりの街頭もちつき
12月14日(土)、地域交流センターゆうにおいて、街頭もちつきが行われました。
今回の街頭もちつきはコロナ禍の影響もあり、実に5年ぶりの実施となりました。
街頭もちつきの由来は徳島県・脇町が発祥と言われ、明治32年、石狩川での木材の流送等に関わり、四国の阿波から木場職人が砂川に出稼ぎに来られ(後にサンモク工業に発展)、その際、脇町出身の方々がふるさとを偲び、餅をついてふるまったのがきっかけとのことです。
会場ではもちつき保存会の皆さんが威勢よく杵を振り、見事なお餅ちが次々とつきあがっていました。また、ついた餅は手頃な大きなに丸められ、無病息災・家内安全祈願として、市内の各スーパーマーケットで配られました。
■第4回市議会定例会 折り返し
今日は少々気温も上がり比較的穏やかな日でした。
12月9日(月)から4日間の会期日程で開会された市議会定例会も2日目が終わり折り返しとなりました。
提案された市立病院の条例の一部改正及び一般会計並びに市立病院事業会計の補正予算については予算審査特別委員会での審査を経て、いずれも議案のとおり可決しております。
内容等につきまして次のとおりご報告いたします。
【条例の一部改正】
◎砂川市立病院事業の設置等に関する条例
入院患者の減少を踏まえ、効率的な病床の運営を図るため、病床数を削減するもの。
➤一般病床 408床 → 321床 (全体で492床→405床)
※感染症病床4床と精神病床80床は変更なし
一般病床87床の減の内訳は、コロナ病床33症(現未使用)と地域包括ケア病床44床(9月末 廃止)のほか4病棟で合わせて10床(各病棟1~5床を削減)
【一般会計補正予算(歳出)】
◎ふるさと応援寄附金業務経費 208,710,000円
ふるさと応援寄附金の採納状況が過去最高であった令和4年度の10月末と比べ、本年は約1.4倍で推移しているほか、納税サイトの新規開設により寄附者の増加が見込まれることから謝礼経費やサイトの利用手数料を増額補正するもの。
➤内訳=寄付金謝礼121,306千円、通信運搬費8,427円、手数料59,668千円、業務委託料19,309千円
◎企業振興促進補助金 182,236,000円
市内に企業施設を新設及び増設または移設したものに対して、設備投資にかかる負担を軽減し、経済の均衡ある発展を図るための支援。
今回、企業一社が工業団地内の用地を取得し工場を新築することから、当該制度に則り補助金を交付するため予算の補正を行うもの。
【病院事業会計補正予算】
◎一時借入金限度額 500,000,000円
会計年度内における一時的な現金の不足を補うため、借入金の限度額を現行の10億円から15億円に引き上げ運転資金の確保を図るもの。
なお、引き上げ分の5億円はあくまで限度額としているため、今後の借入額は未定。
今議会で提出された議案では、市立病院の経営に関わる部分でやはり注目が集まりました。提案内容については理解できるものの、今後の展開など提案以外の部分で色々と確認が必要と感じました。本件に関しては情報提供を含め追ってお示ししていきたいと存じます。
■第4回市議会定例会 12月9日~
降雪と共に寒さも一段と厳しくなり、いよいよ根雪かなと思わせる気候となってまいりました。同時に風邪も流行っているようですので体調管理にはくれぐれもご注意いただければと思います。
さて、第4回市議会定例会が12月9日から12日までの4日間の会期予定で開会されます。
今議会は一般会計と市立病院事業会計の補正予算及び市立病院の条例の一部改正などについて審査を行います。
今回の提案で特に注視している点としましては、市立病院の補正予算並びに条例の一部改正です。いずれも経営状況や今後の運営形態、医療サービスに影響するものと考えており、どのような提案説明にはなるのか大変注目しています。内容等については議会終了後に別途詳報いたしたいと存じます。
なお、議会の詳しい日程はこちらをご覧ください。
■小学校の5校交流会
11月29日(金)、総合体育館で市内小学校の6年生を対象とした「5校交流会」が行われ、この度もお邪魔して参りました。
この5校交流会は義務教育学校の開校に伴い円滑な移行を図る目的で令和4年度から実施しており、今回は対象となる6年生97人中94人が参加し、学校・学級紹介や幾つかの楽しいゲームが行われました。
様子を窺っていると、さすがにそれぞれ他校の子の顔と名前をしっかり覚えてはいないとは思いますが、余所余所しい緊張した表情は殆ど見られず、歓声を上げながらはしゃぐ姿に抵抗なく溶け込んでいる印象を受けました。
子どもたちの順応性は本当に大したものだと感心しつつも、そもそも小学生にとって中学校に進学することは学校統合と同じ状況なので、過去の流れから考えれば大人が心配すぎなのかもしれませんね。