■第70回 北海道義士祭

 12月14日(日)、今年で70回目の節目となる「北海道義士祭」が北泉岳寺で行われました。
 義士祭では、荘厳な雰囲気の中、試し斬り奉納から始まり義士墓前祭、吉祥祈願と続き、最後は四十七士に扮した義士の勝ち鬨が行われました。
 一方で境内には”当り矢そば”のブースやキッチンカーが並び、また祭りの締めくくりには“お菓子まき”と“もちまき”が行われ、訪れた家族連れの方などの楽しむ様子も窺えました。

 以前もご紹介しましたが、義士祭の歴史を少し辿りますと、昭和27年、北海道義士霊地建設世話人が設立され、翌年2月に泉岳寺御住職小坂準爾老師より2代目の皆上誠信住職へ義士墳墓の土を分けることと寺号を泉學寺から「北泉岳寺」に改称する承諾があり、泉岳寺様での分霊式を経て義士墳墓の土が47個の木箱に分けられ北海道へ渡ったとあります。
 以来、毎年12月14日に墓前祭が、2月4日の義士切腹の日には追慕法要が執り行われています。祭儀は義士の魂に触れることで、正しい道が困難であったとしても、誠実に本懐を遂げる義士道精神を次代につなぐことも大切だという考えによるものとのことです。

 当日は、降雪はないものの外気温-3℃という厳しい寒さでした。寺院関係者の皆様、実行委員会の皆様、そして四十七士に扮した皆様に心から労いを申し上げたいと存じます。本当にお疲れ様でした。

威勢よく勝ち鬨があがりました
境内の様子
もちまき

Follow me!

PAGE TOP このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。