■「砂川レークサイドの会」が看板設置

 今朝方、市役所へ向かう道中、オアシスパーク遊水地のパンケ歌志内川水門付近で「砂川レークサイドの会」の皆さんの作業している姿がありました。

 少しお話を伺うと、6月21日(金)から23日(日)にオートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース(石狩川河川敷)で開催される「2024年JAF全日本ジムカーナ選手権 第5戦、第6戦 北海道オールジャパンジムカーナ(全日本戦)」にあたり、選手や観客の皆さんへ歓迎の意を込めて看板を設置するとのことでありました。

 砂川レークサイドの会は脱炭素化社会の実現を目指し、有志の方々がオアシスパークを中心に沿道の花の植栽やゴミ拾い、流木撤去、植樹枡の管理などの環境保全活動を行っています。皆様の熱意と行動力は本当にありがたく、頭が下がります。

 なお、大会の詳細については観光協会やWeb上で確認できるようなので、そちらをご利用願います。


■砂川市の人口動態をご紹介します

 今朝の北海道新聞に少子化に伴う人口減少の問題が大きく掲載されていました。

 内容は政府が10年間の「地方創生」を振り返り、人口について都市部への集中そして“地域の奪い合い”と課題をまとめたというものでした。国も従前から危機感はもっていたとは推察しますが私的には今頃課題としてまとめるのかという印象です。管内をはじめ一部自治体では10年以上前から子どもの医療費の無償化などの支援策を講じており、地方・地域に目を向ければ奪い合いの現象はかなり前から起きている事象であります。国の嗅覚や遅滞ともとれる対応・対策には残念かつ疑問を抱いてしまいます。

 ここ砂川市でもこの問題は顕著に現れています。

 人口減少は生産人口すなわち労働力人口が少なくなることで、様々な業種での働き手・後継者不足を招き社会保障や社会資源の確保が非常に憂慮される事態です。加えてそのことは町内会やボランティア団体等の地域活動の担い手へも影響することは十分想定されます。

 そのようなことから改めて砂川市の現状として色々な数値をご紹介いたします。

 人口動態を読み解き予測することが、将来に向けた必要な政策に結びつくと思っておりますので、私も懸命に考えながら機会あるごとに勝手論をお示ししていきたいと存じます。


■6月6日 飲酒運転撲滅集会

 6月6日(木)、地域交流センターゆうで「飲酒運転撲滅集会」が行われました。

 この集会は、平成27年6月6日に東1条北21・22丁目(ホクレンスタンド付近)の国道で飲酒運転の暴走車両により高校生を含む一家5人の方が死傷する非常に悲しく痛ましい事故が発生し、これを機に事故を風化させず飲酒運転の根絶を願い、交通安全の意識を新たにするために毎年実施しているものです。

 会場には大変多くの方が参加し、集会では飯澤市長をはじめ空知総合振興局の鈴木局長、滝川警察署の浜崎署長のご挨拶の後、滝川警察署交通課長からの交通安全講話がありました。また、集会後は参加した皆さんが市街地と事故現場に分かれて旗の波啓発活動を実施しました。

 砂川市は議会提案で「飲酒運転撲滅条例」を制定しています。安全な暮らしを守るため飲酒運転は「しない」「させない」「ゆるさない」を合言葉に皆様には是非とも撲滅に向けて固い意志のもとご協力いただきたくお願い申し上げます。


■地域の活動をご紹介します(ラジオ体操)

 今回は一つの町内活動をご紹介します。

 宮川中央団地町内会では有志の方々が集い、寒さが和らぐゴールデンウィーク明けから降雪期まで、毎朝“ラジオ体操”を実施しています。

 私も「毎日」と言いたいところですが、可能な限り参加しています。たかがラジオ体操とあなどれず、始めの頃は運動不足も相まって普通を装いつつも心ではヒーヒー言いながらやっていました。

 ラジオ体操に参加してからは、こういった活動は自身の健康保持増進はもとより地域コミュニティの活性に繋がるほか、健康を長く保つことによる一つの社会貢献と考えるようになりました。

 皆様がお住いの地域でも、こういった活動が行われているかと存じます。ラジオ体操に参加されている皆様の晴れやかな表情を見ますと、勝手ながら、無理はしない範囲で積極的にご参加いただければと思う次第であります。

毎回、20名程が参加しています

■令和6年 砂川消防演習

 6月2日(日)、消防署で砂川地区広域消防組合の消防演習が開催され、参列してきました。

 演習では小隊訓練、3車連携放水が披露され、隊員・団員の皆様の機敏かつ統率のとれた動きは大変見事でありました。放水も非常に迅速で体にしみ込むほど、日々、訓練を重ねているのでしょう。

 消防職員は24時間体制ですので、なかなか気の休まる時間もないのかなと想像すると地域の安全、個人の生命・財産を守る職務に精励する姿に改めて感謝を覚えます。

 演習に参加された皆様、大変お疲れさまでした。


■令和6年度 少年の主張大会

 6月1日(土)、地域交流センターで「砂川市少年の主張大会」が行われ傍聴してきました。

 主張大会は中学生を対象とし、今回は砂川中学校から3年生2人、2年生2人の4人の生徒が出場しています。それぞれの主張されたテーマは「多様性を認める」「ありがとうを口癖に」「受け継いでいく伝統」「自己分析」でどれも素晴らしいものでありました。

 最優秀賞は「受け継いでいく伝統」を主張した川村さん(2年生)が受賞され、7月17日(水)に岩見沢市で開催が予定されている空知地区大会へ出場いたします。

 歳を重ねると視界が狭まり、自身に必要のない情報にはあまり目を向けたり気に掛けたりしなくなりがちです。そのため、子どもたちの視野の広さや気づき、考え方に触れると新鮮で色々と教えられます。簡単なのに大事なことができていないと反省させられました。

 今年の砂川大会は終了しましたが、次年度は多くの皆様に聴いていただきたく私の立場からもお願い申し上げます。

髙橋教育長の開会のご挨拶

■慣れない畑作業に苦戦

 5月23日(木)に母親が急逝し、慌ただしい毎日でこの度も久し振りの投稿になってしまいました。申し訳ありません。

 先ずをもちまして、母親の葬儀にあたり皆様には大変お世話になり心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 母の遺品整理や各種手続き等で追われる中、週末、実家の畑作業をしました。母が昨年まで毎年、野菜を作付けしていたのでそれを引き継いだ形です。これまで手伝いはしていましたが今回初めて1人で作業をしました。畑作業は全くの素人で見よう見まねでトマトなど8種ほどの野菜を植えてはみたものの、正直、残念な結果になるような気がしています。兎にも角にも今は体がバキバキと悲鳴を上げ大変なことになっています。

 母の死でつくづく親子が一緒に過ごす時間は少ないものだと感じました。子どもたちは高校・大学への進学や就職で直ぐに家を離れるケースも少なくありません。勝手ながら皆様にはご両親と楽しく過ごされたり、親子で一緒に暮らしている時間を大切にしていただけたらと思います。

素人仕込みの不安な畑。一応、雑草の処理は頑張ります

■第50回「緑と花の祭典」盛況に

 5月19日(日)、素晴らしい春の陽気に包まれ、「第50回 緑と花の祭典」が北光公園で実施されました。

 当日は各種ステージのショーや様々なブースがあり、会場に訪れた皆さんの楽しむ様子が随所に見られました。また、その一方で個人の感想として、多くの事業所や団体様の協力があって、この祭典は成り立っていると関係者皆様のご尽力に感銘を受けたところです。

 なお、私は及ばずながら準備と後片付け、駐車場係として参加しました。案の定、時折会場内をウロウロして申し訳なく思っております。

 このような市民の皆様が一堂に会すような催事は大切ですね。祭典の様子は、写真をもってご報告いたします。

砂川キッズジャズスクール
吹奏楽演奏(砂小・砂中・砂高が参加)
よさこい踊り
バラエティーショーを楽しむ皆さん
花の苗の配布
青年会議所のアトラクション遊具
観光協会のお菓子ガチャ
出店ブース(一部)
消防体験
ヨットカヌーの試乗会

■春の飛散ごみ回収に参加

 5月18日(土)、衛生組会の主催で春の飛散ごみ回収が北光公園及びその周辺で行われました。

 このゴミ拾いは、例年2回実施しており、1回目は「緑と花の祭典」前日に、もう1回は「秋の環境美化特別強調期間中」に行われます。

 当日は、冒頭、北川組合長より「気持ちよく緑と花の祭典を楽しんでいただくために…」とのご挨拶があり、集まった衛生組合の役員や各町内会の衛生支部長、さらには市役所・市立病院の若手職員など総勢約80名の方々が精力的に活動しておりました。

 まさにお祭りを盛り上げるための“縁の下の力持ち”で、こういったお姿には本当に頭が下がります。

開会式の様子


■「砂川発電所」「流雪溝施設」の現地調査

 5月16日(木)、社会経済委員会と総務文教委員会合同で、「砂川発電所」及び「流雪溝施設」の現地調査を行いました。

 現地調査の目的は、2027年3月末で砂川(火力)発電所が閉鎖し撤退するため、敷地や発電システム、関連施設の流雪溝の現況等を確認するためです。

 流雪溝を知らない方もいるかもしれませんので少し説明します。流雪溝とは火力発電所の発電タービンで加熱された冷却水(温排水)を再利用して冬期間の降・積雪を除去するための施設です。発電所構内にあるポンプから供給される温排水は国道12号の車道脇の地下を流れ、流水ルートのところどころに設置されている投雪口から雪を投げ入れる仕組みとなっています。なお、流水ルートは市街地を中心に3ルートあり、国道12号の東西両脇と西2条通りの一部区間に敷設され、それぞれ最終的に河川(パンケ歌志内川・ペンケスナ川)に放流されます。

 砂川発電所の撤退により発電施設用地はもとより社員住宅用敷地の今後の展開や地域経済への影響が案件として取り上げられるのと同時に、一部市民の方の生活に定着した流雪溝の維持も憂慮される大きな検討課題です。

 色々と懸念すべき事項がありますが、私としては幼少期から発電所の煙突を風景として見ていたので実に寂しい感情も沸いてきます。ただ、調査時に「本日は季節と気候条件から風・水力の発電量が十分に確保され、当発電所は運転していない」との説明があり、この度の閉鎖は仕方のない措置なのかなと感じたところです。 今後は様々協議が進められていくと思いますので、随時ご報告等をさせていただきます。今回、皆様には見る機会があまりない施設屋上からの風景をお届けしたいと存じます。

屋上の高さは50m。煙突は120mだそうです
南側の風景。中央部に社員用の住宅が並びます
発電タービン。ここは3階で2階に下半分があります
流雪溝の流水ポンプ

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