是枝貴裕一覧

■6月6日 飲酒運転撲滅集会

 6月6日(木)、地域交流センターゆうで「飲酒運転撲滅集会」が行われました。

 この集会は、平成27年6月6日に東1条北21・22丁目(ホクレンスタンド付近)の国道で飲酒運転の暴走車両により高校生を含む一家5人の方が死傷する非常に悲しく痛ましい事故が発生し、これを機に事故を風化させず飲酒運転の根絶を願い、交通安全の意識を新たにするために毎年実施しているものです。

 会場には大変多くの方が参加し、集会では飯澤市長をはじめ空知総合振興局の鈴木局長、滝川警察署の浜崎署長のご挨拶の後、滝川警察署交通課長からの交通安全講話がありました。また、集会後は参加した皆さんが市街地と事故現場に分かれて旗の波啓発活動を実施しました。

 砂川市は議会提案で「飲酒運転撲滅条例」を制定しています。安全な暮らしを守るため飲酒運転は「しない」「させない」「ゆるさない」を合言葉に皆様には是非とも撲滅に向けて固い意志のもとご協力いただきたくお願い申し上げます。


■地域の活動をご紹介します(ラジオ体操)

 今回は一つの町内活動をご紹介します。

 宮川中央団地町内会では有志の方々が集い、寒さが和らぐゴールデンウィーク明けから降雪期まで、毎朝“ラジオ体操”を実施しています。

 私も「毎日」と言いたいところですが、可能な限り参加しています。たかがラジオ体操とあなどれず、始めの頃は運動不足も相まって普通を装いつつも心ではヒーヒー言いながらやっていました。

 ラジオ体操に参加してからは、こういった活動は自身の健康保持増進はもとより地域コミュニティの活性に繋がるほか、健康を長く保つことによる一つの社会貢献と考えるようになりました。

 皆様がお住いの地域でも、こういった活動が行われているかと存じます。ラジオ体操に参加されている皆様の晴れやかな表情を見ますと、勝手ながら、無理はしない範囲で積極的にご参加いただければと思う次第であります。

毎回、20名程が参加しています

■令和6年 砂川消防演習

 6月2日(日)、消防署で砂川地区広域消防組合の消防演習が開催され、参列してきました。

 演習では小隊訓練、3車連携放水が披露され、隊員・団員の皆様の機敏かつ統率のとれた動きは大変見事でありました。放水も非常に迅速で体にしみ込むほど、日々、訓練を重ねているのでしょう。

 消防職員は24時間体制ですので、なかなか気の休まる時間もないのかなと想像すると地域の安全、個人の生命・財産を守る職務に精励する姿に改めて感謝を覚えます。

 演習に参加された皆様、大変お疲れさまでした。


■令和6年度 少年の主張大会

 6月1日(土)、地域交流センターで「砂川市少年の主張大会」が行われ傍聴してきました。

 主張大会は中学生を対象とし、今回は砂川中学校から3年生2人、2年生2人の4人の生徒が出場しています。それぞれの主張されたテーマは「多様性を認める」「ありがとうを口癖に」「受け継いでいく伝統」「自己分析」でどれも素晴らしいものでありました。

 最優秀賞は「受け継いでいく伝統」を主張した川村さん(2年生)が受賞され、7月17日(水)に岩見沢市で開催が予定されている空知地区大会へ出場いたします。

 歳を重ねると視界が狭まり、自身に必要のない情報にはあまり目を向けたり気に掛けたりしなくなりがちです。そのため、子どもたちの視野の広さや気づき、考え方に触れると新鮮で色々と教えられます。簡単なのに大事なことができていないと反省させられました。

 今年の砂川大会は終了しましたが、次年度は多くの皆様に聴いていただきたく私の立場からもお願い申し上げます。

髙橋教育長の開会のご挨拶

■慣れない畑作業に苦戦

 5月23日(木)に母親が急逝し、慌ただしい毎日でこの度も久し振りの投稿になってしまいました。申し訳ありません。

 先ずをもちまして、母親の葬儀にあたり皆様には大変お世話になり心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 母の遺品整理や各種手続き等で追われる中、週末、実家の畑作業をしました。母が昨年まで毎年、野菜を作付けしていたのでそれを引き継いだ形です。これまで手伝いはしていましたが今回初めて1人で作業をしました。畑作業は全くの素人で見よう見まねでトマトなど8種ほどの野菜を植えてはみたものの、正直、残念な結果になるような気がしています。兎にも角にも今は体がバキバキと悲鳴を上げ大変なことになっています。

 母の死でつくづく親子が一緒に過ごす時間は少ないものだと感じました。子どもたちは高校・大学への進学や就職で直ぐに家を離れるケースも少なくありません。勝手ながら皆様にはご両親と楽しく過ごされたり、親子で一緒に暮らしている時間を大切にしていただけたらと思います。

素人仕込みの不安な畑。一応、雑草の処理は頑張ります

■第50回「緑と花の祭典」盛況に

 5月19日(日)、素晴らしい春の陽気に包まれ、「第50回 緑と花の祭典」が北光公園で実施されました。

 当日は各種ステージのショーや様々なブースがあり、会場に訪れた皆さんの楽しむ様子が随所に見られました。また、その一方で個人の感想として、多くの事業所や団体様の協力があって、この祭典は成り立っていると関係者皆様のご尽力に感銘を受けたところです。

 なお、私は及ばずながら準備と後片付け、駐車場係として参加しました。案の定、時折会場内をウロウロして申し訳なく思っております。

 このような市民の皆様が一堂に会すような催事は大切ですね。祭典の様子は、写真をもってご報告いたします。

砂川キッズジャズスクール
吹奏楽演奏(砂小・砂中・砂高が参加)
よさこい踊り
バラエティーショーを楽しむ皆さん
花の苗の配布
青年会議所のアトラクション遊具
観光協会のお菓子ガチャ
出店ブース(一部)
消防体験
ヨットカヌーの試乗会

■春の飛散ごみ回収に参加

 5月18日(土)、衛生組会の主催で春の飛散ごみ回収が北光公園及びその周辺で行われました。

 このゴミ拾いは、例年2回実施しており、1回目は「緑と花の祭典」前日に、もう1回は「秋の環境美化特別強調期間中」に行われます。

 当日は、冒頭、北川組合長より「気持ちよく緑と花の祭典を楽しんでいただくために…」とのご挨拶があり、集まった衛生組合の役員や各町内会の衛生支部長、さらには市役所・市立病院の若手職員など総勢約80名の方々が精力的に活動しておりました。

 まさにお祭りを盛り上げるための“縁の下の力持ち”で、こういったお姿には本当に頭が下がります。

開会式の様子


■「砂川発電所」「流雪溝施設」の現地調査

 5月16日(木)、社会経済委員会と総務文教委員会合同で、「砂川発電所」及び「流雪溝施設」の現地調査を行いました。

 現地調査の目的は、2027年3月末で砂川(火力)発電所が閉鎖し撤退するため、敷地や発電システム、関連施設の流雪溝の現況等を確認するためです。

 流雪溝を知らない方もいるかもしれませんので少し説明します。流雪溝とは火力発電所の発電タービンで加熱された冷却水(温排水)を再利用して冬期間の降・積雪を除去するための施設です。発電所構内にあるポンプから供給される温排水は国道12号の車道脇の地下を流れ、流水ルートのところどころに設置されている投雪口から雪を投げ入れる仕組みとなっています。なお、流水ルートは市街地を中心に3ルートあり、国道12号の東西両脇と西2条通りの一部区間に敷設され、それぞれ最終的に河川(パンケ歌志内川・ペンケスナ川)に放流されます。

 砂川発電所の撤退により発電施設用地はもとより社員住宅用敷地の今後の展開や地域経済への影響が案件として取り上げられるのと同時に、一部市民の方の生活に定着した流雪溝の維持も憂慮される大きな検討課題です。

 色々と懸念すべき事項がありますが、私としては幼少期から発電所の煙突を風景として見ていたので実に寂しい感情も沸いてきます。ただ、調査時に「本日は季節と気候条件から風・水力の発電量が十分に確保され、当発電所は運転していない」との説明があり、この度の閉鎖は仕方のない措置なのかなと感じたところです。 今後は様々協議が進められていくと思いますので、随時ご報告等をさせていただきます。今回、皆様には見る機会があまりない施設屋上からの風景をお届けしたいと存じます。

屋上の高さは50m。煙突は120mだそうです
南側の風景。中央部に社員用の住宅が並びます
発電タービン。ここは3階で2階に下半分があります
流雪溝の流水ポンプ

■砂川観光協会・定期総会

 今日は久し振りの投稿です。最近すっかりサボり気味になってしまい反省しています。

 5月9日(木)、砂川観光協会の定期総会が砂川パークホテルで開催され参加してきました。冒頭、石家会長のご挨拶ではGW期間中の観光客入込数について触れられ、こどもの国やスマートインターチェンジなどの利用において多少の増減はあるものの概ね例年どおりと報告がありました。また、目測ですが総会には100人以上は参加していたように見受けられ、観光事業に対する関心と意識の高さが窺えたところです。

 観光産業は通常のビジネスより難しいという話しも聞きますが、一方で特に過疎化が進む地域の経済効果においては大変重要なものとする見方もされています。

 砂川市は北海道の統計資料によれば、年間100万人を超える観光客が訪れています。(管内ではだいたい長沼町に次ぐ2位で滝川市の概ね2倍です)どの程度、市内を回遊しているかは掴めてはいないものの、まだまだ色々なところに有機的に結びつけられる、いわゆる“伸びしろ”があるように感じます。

 私は観光事業の推進はPRが結構大事な要素と考えており、普段から観光マップやスイートロードのガイド等を幾つかカバンに忍ばせ渉外的な用務があるときにそれらを先方に配ったりしています。ただ自身の売り込み方も不甲斐なく、どこまで効果があるのだろうと疑問に思うところもあります。そんな思いから、市民の皆様にお手伝いいただけないかなと考えはじめました。現代はSNSの発展により誰もが情報発信できる時代です。市民の皆様も意外と地元にいながら知らない、行ったことのないお店もあるかもしれません。市民向けの観光チラシみたいなもの(可能ならクーポン付き)を配付して利用いただくことで、ちょっとした情報発信の機会や売り込み(宣伝)に期待できるのではないでしょうか…。一筋縄でできるものではないなと想像しつつ、そんな考えを巡らしています。

 駄弁はさておき、砂川の観光事業を支える団体様、企業様には心より敬意と感謝を申し上げたいと存じます。

 なお、本年度のイベント情報を掲載しましたので、ご参照の上、ご都合よければぜひ足をお運びください。

2024年のイベント情報です。ご都合よければ是非足を運んでいただければと思います。
総会時に配られた資料です。増刷はこれからとのこと。皆様には是非手にとってご利用いただければと思います。

■砂川版「キャリア・パスポート」

 先日行われた総務文教委員会で教育委員会より「キャリア・パスポート」の運用について報告がありましたのでご紹介いたします。

 このキャリア・パスポートは、令和2年度から市内全校で取り組まれているキャリアシートの改良版で、令和8年度に開校予定の「義務教育学校」を鑑みて様式を統一したものとなっており、今年度から運用されています。

 大まかな内容としましては、主に振り返りによる自己評価・分析と抱負・目標を記述する仕様となっており、パスポートを学年間で引き継ぐことで系統的なキャリア教育に繋げようとするものです。また、心の変化や感情を読み解く一つのツールとしての活用も見込まれており、個別最適な学習や必要に応じたケア、サポートにも繋げていきたいとしています。

 現代社会はインターネット等の普及により子どもたち自身が様々な情報を容易に得られるため、考え方や心理状態はより複雑になり個々の対応も難しくなっていると推察します。また、いじめも常に心配に思うところでもあり、こういった目配り要素のある取り組みは非常に期待をしています。

 パスポートは砂川オリジナル版として今後、必要に応じて改良が重ねられ内容も変化することもあるでしょうが、いずれにしましても教職員の皆様には、解釈を間違えず、しっかりと子どもたちの健全な成長を支える一つの手段として有効に活用していただきたく思います。


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