是枝貴裕一覧

■第4回市議会定例会のご報告

 12月も後半に差し掛かり市内も一気に雪景色になりましたが、今日は少し寒さが緩み国道は路面が出ていました。

 本題に戻ります。
 12月8日(月)から11日(木)、市議会定例会が開会され16案件が審査されました。
 今回提案のあった議案については、砂川市内に該当者(法人)がない条例の一部改正であったり、市民の日常生活に直接的に関与するような特筆すべき案件はありませんでしたが、主なものとして次のとおりご報告いたします。

【一般会計補正予算】

○ふるさと応援寄附金に要する経費  91,950,000円
 ふるさと応援寄附金の寄付額が10月末の前年同期比で約2倍となる見込みから、謝礼(返礼品)及びそれに係る業務経費を増額補正するもの。
 なお、寄附金の増加は制度見直し(ポイント廃止)による駆け込み需要が要因という見方がされますが、今後の予想推移としては前年度を上回る15~16億円の歳入になると見込まれています。

【条例の制定】

○砂川市立義務教育学校施設使用条例
 義務教育学校の施設を学校利用に支障のない範囲で市民の社会教育活動の場として開放するために条例を制定。
 主にスポーツ少年団やPTA、地域サークルを対象とし、体育館(メインアリーナ・サブアリーナ)や陸上及び野球グラウンド等を貸出します。
 料金は利用施設によって異なりますが1時間100円~520円となっています。
 詳しい料金や利用方法等はいずれホームページなどでご案内されますのでそちらをご確認ください。

○砂川市旧学校施設使用条例

 義務教育学校の開校に伴い、閉校となる旧豊沼小学校及び旧中央小学校の一部施設を市民の社会教育活動の場として提供し有効利用を図るための条例。
 主な対象者(団体)は「砂川市立義務教育学校施設使用条例」と同様で、開放する施設は屋内運動場及びミーティングルームなどです。
 こちらも詳しい料金や利用法等はホームページなどでご案内されますのでそちらをご確認ください。

国道12号の様子
ついでに”すないる”に寄りました


■第70回 北海道義士祭

 12月14日(日)、今年で70回目の節目となる「北海道義士祭」が北泉岳寺で行われました。
 義士祭では、荘厳な雰囲気の中、試し斬り奉納から始まり義士墓前祭、吉祥祈願と続き、最後は四十七士に扮した義士の勝ち鬨が行われました。
 一方で境内には”当り矢そば”のブースやキッチンカーが並び、また祭りの締めくくりには“お菓子まき”と“もちまき”が行われ、訪れた家族連れの方などの楽しむ様子も窺えました。

 以前もご紹介しましたが、義士祭の歴史を少し辿りますと、昭和27年、北海道義士霊地建設世話人が設立され、翌年2月に泉岳寺御住職小坂準爾老師より2代目の皆上誠信住職へ義士墳墓の土を分けることと寺号を泉學寺から「北泉岳寺」に改称する承諾があり、泉岳寺様での分霊式を経て義士墳墓の土が47個の木箱に分けられ北海道へ渡ったとあります。
 以来、毎年12月14日に墓前祭が、2月4日の義士切腹の日には追慕法要が執り行われています。祭儀は義士の魂に触れることで、正しい道が困難であったとしても、誠実に本懐を遂げる義士道精神を次代につなぐことも大切だという考えによるものとのことです。

 当日は、降雪はないものの外気温-3℃という厳しい寒さでした。寺院関係者の皆様、実行委員会の皆様、そして四十七士に扮した皆様に心から労いを申し上げたいと存じます。本当にお疲れ様でした。

威勢よく勝ち鬨があがりました
境内の様子
もちまき


■12月8日~第4回市議会定例会

 今朝は凄い量の積雪がありました。
 12月1日時点では積雪はなく「こんな12月もあるんだ」と少し得した気分でしたが、やっぱり12月。厳しい寒さと降雪が一気にやってきました。季節が冬になると「忘れず雪を降らせるもんだなぁ」と感心させられます。

 さて、12月8日(月)から11日(木)までの会期予定で「第4回市議会定例会」が開会されます。
 本議会は一般会計の補正や条例の制定など16案件について審査される予定で、一般質問者は7人となりました。
 それぞれ日程や議案の詳細については、”こちら”からご確認ください。
 提案の内容等については審査の結果を経た後に、つぶやきを交えながらお知らせしたいと存じます。

今朝の市役所前の駐車場。冷たい季節の到来を感じます

■レイクサイドの会で冬囲い

 12月4日(木)、砂川レイクサイドの皆さんでオアシス通り沿いに植栽されている桜の木の冬囲いを実施るとの情報を得て様子を窺ってまいりました。
 この日は会員から11名の方が集まり、気温マイナス5℃、雪が舞う寒さ厳しい天候でしたが、手際よく作業をこなしていました。
 例年、砂川レイクサイドの会は春から活動を開始し、オアシスパーク及び周辺の道路などで歩道の除草やゴミ拾い、植樹枡の管理などをボランティアで実施しており、会員皆様には本当に頭が下がります。
 なお、この日はNHKが撮影に来ておりました。放送日時は未定とのことでしたので本日以降の北海道のニュースを注意深く確認してみたいと思います。 


■会派視察研修

 11月11日(水)から13日(木)にかけて、創生会(水島議員・多比良議長・山下議員・伊藤議員・石田議員)と市民クラブ(中道議員・鈴木議員・是枝)の合同で会派の視察研修を実施しました。
 今回の視察先は富山県・氷見市と石川県・かほく市です。
 以下それぞれご報告いたします。

【富山県・氷見市】
○主題:「能登半島地震における被災状況と復旧・復興の取組み」
 令和6年1月1日(16時10分)、能登半島及びその周辺に最大震度7の地震が発生したことは皆さん鮮明に記憶していると思います。
 そのような大きな自然災害後、復旧・復興等の取組みを主にお話を伺ってまいりました。
 お話の前段で写真等を使い被災状況の説明がありました。まちのいたるところで家屋が倒壊・半壊し、土地の隆起や液状化も随所で見られる様子があり改めて地震被害の大きさを感じた次第です。水道の全面復旧には3週間ほどを要し、現在も道路や下水道、住宅地や農地の復旧工事が進められているとのことです。
 氷見市ではこのような大きな災害を受け、「情報伝達」「避難所の迅速な開設」「避難所の環境改善」「防災士の育成」を柱に防災対策の見直しを行い、また市議会では災害対策会議や具体的な対応を明記した「災害時対応指針」というマニュアルを作成しています。
 担当者様の説明を受けていく中で、いつ発生するか分からない災害に対する備えというものがいかに重要であるかとても身に染みましたし、災害が発生したら「○○を持って、○○のルートを通って、○○に非難する」というような行動パターンを持つことが大切というお話がとても印象的でした。また、加えて防災意識の醸成や地域コミュニティの確立・活性化がとても有用であると感じたところです。
 砂川市も大きな地震の経験はないものの、かつては水害被害が発生し、胆振東部地震では一部で停電が続く事態ともなりました。
 市議会においても、様々な事態を想定し迅速に行動できる対応指針の整理及び意識改革が必要と感じました。

【石川県・かほく市】
○主題:「人口増加に向けた移住・定住促進」
 石川県かほく市も能登半島地震の影響を受けた市です。ですが、こちらでは近年、人口が増加傾向にあり、それに関わる対策・施策について伺ってまいりました。
 かほく市の行政面積は砂川市よりやや小さい64.36㎢で、人口は約36,000人です。今から20年前は35,000人。自然減や流出等の影響でいたるところで人口減少が見受けられる昨今、この推移には感嘆しました。
 全国の自治体では人口対策として子育て支援を中心に様々な施策を展開しておりますが、かほく市は「出生数」に着目し、ここの伸長に大きく力を入れた点が特徴的でした。他市町村で見られる子育て支援はおおよそ実施しているほか、若者を中心に「とりあえず住んでもらう」「結婚してもらう」「子どもを産んでもらう」「家を建ててもらう」というようなライフステージに応じたトータル支援を展開していました。
 本市にはないものとして、具体的には新婚世帯の家賃補助(2年間・子どもを出産した場合は1年延長)、転入者への家賃支援、奨学金返還支援、こども屋内運動施設の設置などがありました。
 ただ、とりわけ一番印象に残ったのがプロモーションの取り組みです。かほく市はまちの魅力や支援制度などを、テレビCMをはじめ、公式インスタグラムの運用、YouTubeの活用など情報発信を積極的に行っています。砂川市も他市町村に負けない子育て支援や新規就労者への支援、移住定住の取り組みなど様々実施していますが、情報発信という部分では見習うところがあるように感じました。
 もう一つ、かほく市では「職員提案制度」を実施し、若手職員から意見を吸い上げる正式なシステムが確立されているのも特徴的でした。いずれにしましても官民問わず将来のまちづくりを担うであろう若者世代から意見を募り、実のある施策を検討していく姿勢・手法が近年の人口増加に繋がっていると感じとても参考になったところです。


■議会懇談会

 11月10日(月)、市役所庁舎内の議場等で「議会懇談会」を開催しました。
 議会懇談会は“開かれた議会”の取り組みの一つとして例年、広く市民の方に参加をいただき、まちづくりに関わる意見や提言を頂戴する形で実施しておりましたが、この度は趣向を変えて、主権者教育を兼ねてこれから選挙権を得る砂川高校の生徒に限定して行いました。
 当日は砂川高校の2年生44人が参加し、「これからのまちづくり」を大きなテーマとして6つのグループに分かれて「医療・介護・高齢者」「子育て支援」「観光」「公共施設」「安全確保(クマ対策)」「砂川高校支援」について質問や意見が寄せられました。
 私は「医療・介護・高齢者」を担当しましたが、市立病院の待合箇所の随所にキッズ(親子)スペースを設置する意見や、待ち時間の解消に関わる質問等がございました。
 また懇談中は市政に関わる内容のほか、将来の夢などの意見交換もあり、皆さんとてもしっかりしている印象を受けました。
 大人とはちょっと違う視点は刺激にもなりましたし、気付かされた点も多々あり、非常に意義深い時間となりました。いただいたお話の幾つかは市政に反映するべく努力をしなければと感じた次第です。
 なお、参加された高校生から寄せられた意見等は後日、市のホームページで「実施報告」という形でご紹介しますので是非ご覧いただければと存じます。

懇談後のグループ発表。議長は高校生。模擬議会として行いました。

■小中6校合同校旗返納式

 11月5日(水)、市内小・中学校の校旗返納式が市役所で行われました。
 これは令和8年度の義務教育学校「砂川学園」の開校により、市内全ての小・中学校が令和8年3月末をもって閉校(統合)となるためです。
 校旗返納式では保護者や同窓生の方などに見守られながら、各校2名の児童生徒が代表してそれぞれ飯澤市長に校旗を手渡しました。
 校旗を返納する場面では各校の校歌が流れ、さらに子どもたちからこれまでの歴史や思い出、感謝と新しい学校生活に向けた抱負などが語られ、自身感傷に浸ったところです。
 義務教育学校の開校時の児童生徒数は800人弱と見込まれています。昭和36年のピーク時が7,583人であったことを思うと随分と少なくなりました。地域事情や時代の変化等を考えますと義務教育学校の設置は賢明な判断だったようにも思います。
 いずれにしましても閉校は寂しいものですが、この転機が子どもたちにとってより良い結果となるように私自身努力をしてまいりたいと存じます。

全校を代表し砂川中学校の堤校長よりご挨拶
砂川小学校
豊沼小学校
中央小学校
空知太小学校
北光小学校
砂川中学校
終了後の記念撮影

■令和7年度 砂川市政功労者表彰式

 11月3日(月)の文化の日、地域交流センターゆうにおいて「令和7年度 砂川市政功労者表彰式」が厳粛な雰囲気につつまれながら挙行されました。
 今年度は社会福祉部門から2名、貢献表彰として2名1法人が受賞され、また多額の寄付をされた2名1法人及び永住功労者113名に感謝状が贈られました。
 少し余計な主観を申しますと、世の中には様々な表彰がございますが私はこのように身近な暮らしを基本に据えて地域社会の形成や発展のために尽くされた方々こそが称えられるべき人物として最も相応しいと思っています。
 長きにわたりその時々の砂川を支え、そして砂川の未来のために想いを紡ぐ活動をされてこられた皆様には心より感謝とお祝いを申し上げたいと存じます。


■書道美術作品展

 地域交流センターゆうで市内小中学校及び保育所、幼稚園の子どもたちの作品を展示した「書道美術作品展」が開催されています。
 この展示会は「教育強調月間」の一部として毎年行われ、今年は想い出詰まった校舎を画題にした絵など1,029点の力作が並びました。
 義務教育学校の開校に伴い、6校の名で展示されるのも今回が最後になります。
 子どもたちの頑張りもよく伝わりますし、どこか懐かしい感じもあり教育を考える上でとてもいい機会になると思いますので、ご都合よろしければ是非ご鑑賞いただければと存じます。
 作品展は11月6日(木)までです。


■砂川中学校・定期演奏会

 10月26日(日)、地域交流センターゆうを会場に砂川中学校吹奏楽部による「定期演奏会」が開催されました。
 この定期演奏会は例年この時期に開催しておりますが、「ファイナル・コンサート」と銘打たれたとおり義務教育学校の開校を控え砂川中学校としては今回が最後となります。
 コンサートは始めに部員たちの想いが込められた部の紹介映像が流れ、その後に楽曲が披露されました。構成の途中では砂川市出身のシンガーソングライターのTomomiさんやOBの方などが参加する場面もあって大変盛り上がったところです。
 加えてとても驚いたのが来場者の数です。砂川中学校の在校生や保護者の方はもとより、本当に多くの方が来場され空席がなくなるほどの人出があり、私ごときが一席使ってしまい恐縮してしまいました。
 およそ1時間半、披露される曲を次々と聞きながら、これまで練習に励んできた子どもたちや教員や保護者の皆様の懸命に支えてきた姿を想像すると本当に目頭が熱くなり、鑑賞された方全員が大きな感動を覚えたと思います。
 色々な思いが詰まった素敵なコンサート。自身、この先において忘れてはいけない日となりました。


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