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■みやかわマルシェ盛況に

 6月30日(日)、宮川中央団地町内会主催の「みやかわマルシェ」が同町内集会所で催されました。
「みやかわマルシェ」とは、イベントを通じて地域コミュニティを活性しようとするもので、今回は2回目の開催です。主な内容はご家庭で不要になった品の無料配布や手作り品の販売、子ども参加のゲーム、食品販売などです。
 町内の皆さん少しでも還元しようとプレミアム券の事前販売(発行)もあり、当日は多くの人が訪れていました。(私もスタッフの一員として参加しました)
 前年の雨天と違い天候にも恵まれ、町内の方々が公園内のあずま屋で食事を摂りながら談笑している姿がとても印象に残りました。


■第3回市議会臨時会

 7月1日(月)、第3回市議会臨時会が開会されました。
 この度の提案は大きく2点で「義務教育学校建設工事の契約締結(3本)」と「砂川市高等学校教育を考える会」の構成(予定)員に係る報償費等の一般会計補正予算で、いずれも原案のとおり可決されています。

【義務教育学校 工事請負契約】
 ○建設主体工事     6,234,723,000円
 ○機械設備工事      786,500,000円
 ○電気設備工事(その1) 679,800,000円

【一般会計補正予算】
 ○砂川市高等学校教育を考える会に要する経費
  ・委員報償 60,000円
  ・費用弁償  3,000円

 当議会において一般会計補正予算の総括質疑後に「休憩動議」の提案があり承認されました。議会における“動議”とは、議員から議会に対してなされる提議のことで、理由によって幾つかの動議に分類されます。具体例を申しますと、討論が長引いている場合に討論を終結させるための“付随動議”、提案された議案の修正を求める“修正動議”、会議の進行に関する調整や緊急事態が発生した場合の“休憩動議”などがあります。

 この度の「休憩動議」にあっては、私的には砂川高校の発展を想う熱意による行為で提案に対し少し考える時間が必要だったものと認識しています。
 砂川高校に関するこれまでの取組や私の整理や考えについては、「考える会」開催時に改めてお示ししたいと思っていますので、この度はご容赦願います。


■元気な子どもたちを見て

 6月27日(木)、用務で車を走らせていると「ひまわり保育園」で運動会の練習をしている様子が目に飛び込んできました。少しの時間、観覧しましたが、やや肌寒い天候の中でも子どもたちが元気いっぱいに楽しむ姿が印象的でした。本番は29日(土)に行われます。天気は快晴の予報なので安心しました。

 子どもたちの姿を眺めていると、ふと先日の市議会で予約型乗合タクシーの一般質問をしたことが頭の中をよぎり、次のように考えました。

 行政の支援施策は様々ありますが必ずしも直接的なものだけが有効ではなく、将来を展望した間接的な支援も重要で、例えば子育てや教育に関わる支援を充実することによって子どもたちやその保護者を中心とした若い層が増えてくると商業施設や交通網等のインフラ整備が進み、結果として高齢者をはじめ地域住民にとっても生活しやすい環境が整う可能性も考えられます。
 政策というのは短絡的な発想ではなく、もたらす効果やその後の展開(広がり)、合理性、バランスなど事業廃止の考えも含め膨らみをもった考え方で検討及び実現していくことが大切と、“あたりまえ”のことを再認識いたしました。

29日(土)の運動会に向けて練習する子どもたち

■アメニティ・タウンすながわマラソン大会

 今年で37回目となる「アメニティ・タウンすながわマラソン大会」が6月23日(日)、子どもの国周辺で開催されました。
 マラソンは10㎞・5㎞・3㎞(小学生以下)・親子ペア(3㎞)の種目があり、市内外から総数で336名のエントリーがありました。
 当日は少し蒸し暑く、またアップダウンのあるコースだけにランナーの皆さんは大変だろうなと思いましたが、おおよそ見事な健脚を見せていました。
 会場にはご家族で来られた方も多く、完走後にはハイウェイオアシス館で買い物を楽しんだり、園内で遊ぶ様子などが見受けられ、改めて良い会場(コース)だと感じました。久し振りに子どもの国へ行きましたが、緑色が映えてとても気持ちが良かったです。夏本番を控え、いい季節になりました。皆様も是非子どもの国へお出掛けしてはいかがでしょうか。

開会式
スタート付近(10㎞スタート直後)
親子ペアのスタートの様子
ゴールの光景
この後水が溜まり沢山の子どもたちが遊んでいました
花と緑がとても綺麗な園内

■第2回市議会定例会が終了しました

 6月17日(月)に開会した市議会定例会が4日間の会期予定どおりに20日(木)に閉会しました。
 今回の議会は14案件に加え3件の意見書について審査等を行い、いずれも可決・承認されました。なお、年度始めということもあり、補正予算は概ね国の制度に対応するためのものでした。
 この度、会派を代表し次の「一般質問」をいたしましたので、その要旨についてご報告いたします。

【砂川市予約型乗合タクシーについて】

〔質問〕
 平成26年9月の事業開始以降、乗降地の増設や敬老助成タクシー券の利用を可能とするなど改善を加えながら運用はしているが、高齢者の方を中心に活動の場を広げる意味で、さらなる利便性の向上を求める声がよく聞かれる。乗降地の増設や利用時間の延長など、利便性の向上並びに利用促進に配慮した措置に対しどのように考えているのか。

〔答弁〕
 予約型乗合タクシーについては、日常生活を送る上で多くの利用が想定される施設や他の公共交通機関への乗り継ぎ利用を考慮して乗降地を設定しており、また乗務員や乗客の負担及び折り返し時間を鑑みて自宅と乗降地間の走行時間を30分程度にしている。
 このため、アンケート調査等からさらなる利便性を求める声も確認はしているが、乗務員の確保や増車手配など簡単に対応できない様々な課題もあり、運行時間の延長を含め運用の拡充は難しい状況にある。

 予約型乗合タクシーは現在、1年間に延べ1万人以上が利用し市民の移動手段として定着しています。利用も基本的に所得や年齢等の制限がないため誰しもが支援を享受することができ、交通資源を補完する非常に重要なサービスです。
 人材確保が難しい背景や物価高騰等を考察すると需要に見合わない過剰な運用は避けるべきというのは理解できますが、昨今は高齢ドライバーの運転免許証の返納を促す動きもあるため、活動の場を広げ、まちの活性化に繋げる意味から少しずつでもサービスの拡充を図っていく動きは大切に思いますので、協議会や運行事業者さんとは連携を密にしながら努めて欲しいですね。
 また、駅前交流施設も開設後は午後7時まで利用できるということから、最終便を17:30から18:30にしてみるなど相乗効果を鑑みて細かな部分から研究・検討してみるのも一考かと思ったところです。


■第2回市議会定例会のご報告

 6月17日(月)から開会した市議会定例会も2日目が終わり、「砂川市まちなか交流施設条例」 の制定や一般会計補正予算など5件の議案について可決されました。

 主な内容について以下のとおりご報告いたします。

【条例の制定】

〇砂川市まちなか交流施設条例
 令和7年4月1日の開設を予定している「駅前交流施設」(現在工事中)の管理運営に係る必要な事項について定めるものです。主だった内容は次のとおりです。

 ①名称及び位置 ~ 「砂川市まちなか交流施設」(砂川市西1条北2丁目1番20号)
 ②施設管理 ~ 指定管理者が行う(商工会議所・観光協会の共同体による管理を予定)
 ③開館時間 ~ 午前8時30分~午後7時(使用許可申請により午後9時まで利用可)
 ④休館日  ~ 12月29日~翌年1月3日
 ⑤占用使用 ~ 受付:使用日の1年前~1週間前(午後7時を超える場合は1ヵ月前)

【一般会計補正予算】

〇低所得者支援及び定額現在補足給付事業  160,927,000円
 昨年11月2日に閣議決定された、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金(給付金・定額一体支援枠)による低所得者支援及び定額減税を補足する給付として、新たに令和6年度住民税が非課税の世帯及び均等割のみの課税世帯に対して10万円を給付するものです。(※令和5年度に交付を受けた方は対象外となります)また、6年度に実施される所得税・住民税の定額減税において、減税額が所得税額及び住民税額を上回る場合の差額相当額を給付するものです。(※該当する世帯には直接通知が送達されます)

〇子育て世帯子ども加算特別給付金事業  3,907,000円
 新たに6年度住民税が非課税となる世帯及び均等割のみ課税世帯への給付加算として、当該世帯において扶養されている18歳以下の子ども1人あたりに5万円を支給するものです(※令和5年度に交付を受けた方は対象外となります。該当する世帯には直接通知が送達されます)

〇新型コロナウイルスワクチン接種経費  35,727,000円
 予防接種法施行令の改正により、新型コロナウイルスワクチン接種が季節性インフルエンザワクチンの定期接種と同様の扱いとなったことから、本年秋冬の接種において国の助成金に加え市独自の助成を行い自己負担額の軽減を図るものです。
 ➤対象:65歳以上及び60~64歳で重症化リスクの高い方(自己負担額2,000円)
  生後6ヵ月以上中学生以下(自己負担額1,000円)

〇除雪ドーザ購入  30,800,000円
 使用が20年以上経過した除雪車両(1台)の更新費用です。なお、除雪車両は従来の片寄せ仕様のものから、多様な除雪作業が可能なマルチタイプを購入します。

◎明日は一般質問のみの予定となっています。
 私も「予約型乗合タクシー」について質問をいたします。


■第2回市議会定例会 6月17日~

 令和6年第2回市議会定例会が6月17日(月)から20日(水)の4日間の日程で開会されます。

 今回の議会は一般会計・特別会計・事業会計それぞれの補正予算及び条例の一部改正など、14案件について審査されます。

 一般質問は9名となり、6月18日~20日に行われる予定となっています。私も今回、皆さんの声を受け、会派を代表し「予約型乗合タクシー」の利便性向上に関わる質問をいたします。

 なお、審査結果等については改めてご紹介させていただきます。

 市議会の様子はYouTubeでもご覧なれますので、是非ご視聴(傍聴)ください。

 詳しい議会日程などはこちらをご参照願います。


■「砂川レークサイドの会」が看板設置

 今朝方、市役所へ向かう道中、オアシスパーク遊水地のパンケ歌志内川水門付近で「砂川レークサイドの会」の皆さんの作業している姿がありました。

 少しお話を伺うと、6月21日(金)から23日(日)にオートスポーツランドスナガワ ジムカーナコース(石狩川河川敷)で開催される「2024年JAF全日本ジムカーナ選手権 第5戦、第6戦 北海道オールジャパンジムカーナ(全日本戦)」にあたり、選手や観客の皆さんへ歓迎の意を込めて看板を設置するとのことでありました。

 砂川レークサイドの会は脱炭素化社会の実現を目指し、有志の方々がオアシスパークを中心に沿道の花の植栽やゴミ拾い、流木撤去、植樹枡の管理などの環境保全活動を行っています。皆様の熱意と行動力は本当にありがたく、頭が下がります。

 なお、大会の詳細については観光協会やWeb上で確認できるようなので、そちらをご利用願います。


■砂川市の人口動態をご紹介します

 今朝の北海道新聞に少子化に伴う人口減少の問題が大きく掲載されていました。

 内容は政府が10年間の「地方創生」を振り返り、人口について都市部への集中そして“地域の奪い合い”と課題をまとめたというものでした。国も従前から危機感はもっていたとは推察しますが私的には今頃課題としてまとめるのかという印象です。管内をはじめ一部自治体では10年以上前から子どもの医療費の無償化などの支援策を講じており、地方・地域に目を向ければ奪い合いの現象はかなり前から起きている事象であります。国の嗅覚や遅滞ともとれる対応・対策には残念かつ疑問を抱いてしまいます。

 ここ砂川市でもこの問題は顕著に現れています。

 人口減少は生産人口すなわち労働力人口が少なくなることで、様々な業種での働き手・後継者不足を招き社会保障や社会資源の確保が非常に憂慮される事態です。加えてそのことは町内会やボランティア団体等の地域活動の担い手へも影響することは十分想定されます。

 そのようなことから改めて砂川市の現状として色々な数値をご紹介いたします。

 人口動態を読み解き予測することが、将来に向けた必要な政策に結びつくと思っておりますので、私も懸命に考えながら機会あるごとに勝手論をお示ししていきたいと存じます。


■6月6日 飲酒運転撲滅集会

 6月6日(木)、地域交流センターゆうで「飲酒運転撲滅集会」が行われました。

 この集会は、平成27年6月6日に東1条北21・22丁目(ホクレンスタンド付近)の国道で飲酒運転の暴走車両により高校生を含む一家5人の方が死傷する非常に悲しく痛ましい事故が発生し、これを機に事故を風化させず飲酒運転の根絶を願い、交通安全の意識を新たにするために毎年実施しているものです。

 会場には大変多くの方が参加し、集会では飯澤市長をはじめ空知総合振興局の鈴木局長、滝川警察署の浜崎署長のご挨拶の後、滝川警察署交通課長からの交通安全講話がありました。また、集会後は参加した皆さんが市街地と事故現場に分かれて旗の波啓発活動を実施しました。

 砂川市は議会提案で「飲酒運転撲滅条例」を制定しています。安全な暮らしを守るため飲酒運転は「しない」「させない」「ゆるさない」を合言葉に皆様には是非とも撲滅に向けて固い意志のもとご協力いただきたくお願い申し上げます。


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